Warframe

高評価

• 豊富なナビゲーションオプションを備えた協力型戦闘
• ほとんどの装備品がユニークで価値のあるものに感じられるクラフトシステム

低評価

• リアルマネーを投入しないとクラフトに時間がかかる場合がある

多人数参加型オンラインシューティングゲーム「Warframe」で、複数の銀河にまたがる宇宙規模の戦争に参加しよう。表面的には「Destiny」の無料プレイの模倣品に見えるかもしれないが、もう少し掘り下げると、信じられないほどうまく連動するシステムの集合体で、複雑かつ愛情を込めて作られたゲームであることがわかるだろう。発売当初は圧倒されたものの、その後、開発チームによる何度もの調整とアップデートの恩恵を受けて、最高の持続型オンラインシューティングゲームの1つになった。

ストーリーは充実しており、世界観もよく練られているが、ストーリーの大半は設定そのものに組み込まれており、キャラクターは個性を欠いた顔のない暗号で、世界を外から眺める視点的な主人公としての役割がほとんどである。あなたは、グリニアと呼ばれる邪悪な敵と戦う戦士の種族で、最近目覚めたテンノを演じます。銀河系戦争のストーリーは、ミッション中のカットシーンやシーケンスで展開されますが、実際には、愛情を持って作り上げられた戦闘とカスタマイズシステムの粉飾にすぎません。本作には、従来のMMOのDNAが脈々と受け継がれている。真っ向勝負のアサルトから収集物満載のクエスト、ステルスミッションまで、さまざまなミッションが用意されているが、大まかな流れは同じである。あなたの仕事は、レベルを繰り返して消耗品を見つけ、それを使って装備をアップグレードし、より危険なミッションをこなして消耗品を集めることだ。

この2つのシステムがしっかりと構築され、本質的に楽しいものでなければ、このループは簡単に退屈になりかねない。戦闘では信じられないほどのアクロバティックな動きが可能だ。キャラクターは基本的にロボットスーツを着た忍者であり、機敏な操縦のためのオプションが多数用意されている。次々と押し寄せる敵の群れをただ突進するのではなく、2段ジャンプや壁走りなど、垂直方向の空間を最大限に活用する機会がある。また、ゲームプレイのスタイルがマンネリ化する心配もない。本作では、汎用性の高いキャラクターを編成することで、クラフトのループが形成されている。最初にロボットスーツを選んで、それが大まかなプレイスタイルを定義しますが、それ以外にも構築したり集めたりするものがたくさんあり、開発者はそれぞれに個性と戦略性を持たせることに成功している。収集するのはスーツだけではない。メイン武器やサイドアームの収集も可能で、ほとんどの武器に満足感がある。ただ、名前とステータスが異なるだけの互換性のある銃ではない。

ソロプレイも可能だが、それだと楽しみが半減してしまう。他のプレイヤーとチームを組んでミッションに挑めば、より大きな報酬を得られるだけでなく、戦略性も養われ、一連の対戦モードも利用できる。

高評価

• 豊富なナビゲーションオプションを備えた協力型戦闘
• ほとんどの装備品がユニークで価値のあるものに感じられるクラフトシステム

低評価

• リアルマネーを投入しないとクラフトに時間がかかる場合がある